ジムへ行く

午前中プールへ行った。10時半過ぎに家を出た。

 

コロナの前は土曜日は10時20分頃に家を出ないと駐車場がいっぱいで空くまで15分ほど駐車待ちの列に連なって待たなければならなかったがコロナ後はいつ行っても駐車場が空いている。家の仕事を片付け、ゆっくり出かけた。駐車場は入り口に近い良い場所に一台分の空きがあった。コロナ感染のストレスはあるけれどコロナで自粛している人がいると駐車場での空きスペース探しのストレスはない。

 

ロッカールームへ入るとにぎやかな話声がする。土曜日のこの時間にいつもパウダールームでワイワイやっていた人たちだ。先週は静かだった。戻って来たのだ。

 

プールに行くと子供たちの声がする。キッズの水泳スクールが再開したのだ。

フリーのコースにはコロナ以前に来ていたメンバーがほとんどそろっていた。話はしたことがない人たちであるが土曜日のこの時間帯の常連だ。迷惑を顧みずに一時間近くロングで泳いでいる爺さんや歩くコースで歩くだけのばあちゃん、白キャップのお兄さん、端の初心者コースでも真ん中の速く泳ぐコースでも空いているコースを狙ってゆっくり泳ぐおじさんがいた。この人と2時間で5000メートル泳ぐO沢さんはジムが再開するとまをおかずに来たようだ。

5コースあるうちに3コースは子供たちの水泳スクールだ。小学低学年から高学年までいて賑やかである。こういう情景を見るとふとコロナ騒ぎが遠くに感じるがライフガードはフェイスガードをしているし水泳のコーチは鳥の嘴のような三角形の透明なマスクを着けていプールに入って子供たちを教えている。

 

ジムに入館するにはマスク着用が決まりである。館内で行きかう人は皆マスク姿だ。

 

コロナ禍はまだまだ収束しそうもない。