塗り薬
母を皮膚科へ連れて行った。
塗り薬がなくなったのだ。
ほどとんど直っていると思う。
自分のことだったら医者にはいかない。
しかし薬を使い切りましたとディの連絡帳に書かれた。
風呂の日の着替えの中に塗り薬を入れて置かないと入っていないので塗れませんでしたと連絡帳に書いてくる。
風呂上がりに薬を塗ってくださいと言ったらこちらがいいですと言うまで塗ってくれる。湿疹がなかなか治らなかったら感染するかもしれないから別の医者に見せてくれと言う。医者は感染するとは言わなかったと言ったが別の医者に見せてくれと再三言われた。感染する湿疹ならばしないように医者から生活上の注意があるはずだ。
数日前、門の前で待たせないでくれとまた言われた。母にすれば門の前で迎えの車を待っているときが唯一外の空気に触れる時間なのだ。時には門の前を通りがかってあいさつをしてくれる人がいてそれが楽しみなのだ。
そう伝えても歩いてどこかへ行ってしまったら大変ですからという。そんな心配はないから門前で待たせていたのだが。
門前で待つなの件に関しては老人を安全に管理するのが第一で心に寄り添うケアが乏しいように思う。
湿疹はほとんど直っているが鎖骨のあたりが少し赤い。私の判断でもう薬はいいです、とも言えずとりあえず医者に連れて行った。
医者はお薬を変えましょうと言って保湿ローションの処方箋をだしてくれた。
これって塗る必要があるのだろうか。もうお薬はいいですね。と言わなかったからはまだ薬をぬる必要があるのだろう。