今日も暖かい

今日も暖かい。

 

明日は酉の市だそうで八日に日付が変わると、お祭りが始まり翌日の午前十二時に終わる。二十四時間続くとTVの気象情報で伝えていた。

 

江戸時代は酉の市は寒く厚着をして人々が集ったとも伝え、酉の市に来た女性を描いた浮世絵が二枚画面に映し出された。描かれていた女性の中には着ぶくれていただけではなく頭巾で頭から肩まで覆っている女性もいた。

 

明日の最高気温は十七度だそうだ。今日よりは三度低いが寒いわけではない。

 

寒くないという気象情報にホッとする。しかしホッとしてはいけないのだろう。

 

人間の活動が地球環境に影響を及ぼしていて温暖化はその一つである。日本だけでなく世界の各地で今年の夏の異常な気温上昇や大雨で被害を受けた人々や命を失った人々がいたことをTVのニュースなどで聞いた。

 

温暖化は大きな被害をもたらしている。

 

お酉様が来ても江戸時代より暖かいのは温暖化が原因であるとすると十一月は寒いことを良しとすべきなのかと思う。