テレビの豪雨被害報道

今朝、出かけるときこっちも大雨が降っていたがテレビでは多くの局が豪雨の被害を報じていた。鹿児島が大雨の影響で土砂崩れと河川の氾濫で被害が出ている。西日本、東日本ともに雨にたたられた。

 

ヨーロッパは酷暑に見舞われ、南フランスにあるガラルグ=ル=モンテュという町では先週金曜日に45.9度を記録し26日にはドイツとポーランドチェコでそれぞれ6月の観測史上最高気温を記録したと新聞が報じていた。インドでは熱波で100人以上の死者が出たとの報道もある。

 

大雨や熱波などの異常気象は地球の温暖化が原因だといわれている。テレビは豪雨災害という結果だけを大きく報道してはいるが地球の温暖化を食い止めるには何をすべきかは豪雨災害ほどは熱を入れては報道しない。

 

テレビは今回に限らず災害が発生するかもしれない状況では命を守るために早めの避難をしましょうと呼びかける。猛暑の夏は熱中症にならないよう水分補給をそして冷房を入れましょうと呼びかける。しかしエアコンを使用すると室外機から熱風がでる。猛暑の日にさらに追い打ちをかけるように室外機からでる熱風は環境悪化を加速するのではないか。テレビは命を守るためにと言いつつ命を脅かす原因には時間もエネルギーも費やさない。