暖かいけれど冷える
今日は暖かい。
昼間は19度になると昨日のお天気情報は告げていた。日当たりの良い室内にいるとそれ以上に感じる。
寒さが続いた後に暖かいとホッとするが気候変動に懸念するニュースを思い出すと今日は暖かいとホッとしてもいられない。ホッとすると同時に不安でもある。
「肝は冷えるが今日は暖かい」の逆「今日は暖かいが肝は冷える」である。
地球温暖化が進むと具体的にわたしたちはどんな影響をうけるのだろうか。ググってみる。
『国立環境研究所』というところの記事に「いま地球がたいへん!」というのがあり「海面が上昇する」、「今までいたところにすめなくなる」、「熱中症などが増える」、「伝染病の発生が増える」とかある。
で結局、「世界の農作物の生産量が減少して、必要な食糧をかくほできなくなるおそれがある」、水産業にも影響が出るとある。
人の住める範囲が狭くなり、暑さで疲弊し、伝染病に罹りやすくなり、食糧がとぼしくなったら人類は衰退あるのみだ。と知識は呟くがあまりにも話が大き過ぎて漠然としている。
11月の今日の様な日に
「今日は暖かくて良かったですね」
「ホントにね。やっぱり暖かい方がいいわね」
と近所の御婆ちゃんと高齢者同士で挨拶を交わしたりする。