乱戦型人間と平和型人間

朝の食卓。

よく冷えた果物

・・・イチゴ三種類、柑橘類三種。

スープ

・・・ベーコン、ブロッコリー、キャベツ、人参、玉ねぎ、乾燥えのき茸、コンソメ

厚切りパン

・・・焼かない、バター、ゆで小豆。小豆の甘みがバターの塩味を引き立てる。

コーヒー

・・・コップ一杯、アイスコーヒー用の豆で入れる。冷やさない温かい。

 

 日曜日の今朝は「すっぴん木曜日」の聞き逃しをかける。

 

さて満ち足りた朝の食卓であった。でうっかりするとこの平穏に寛いで何もしないで一日が終わってしまう。

 

かなり前に聞いたのでうろ覚えだが人間には二通りあるという。乱戦型人間と平和型人間だそうだ。

 

乱世型は戦乱の世に能力を発揮し平和型は平和な世で力を出すそうだ。

 

こういう時に何かをするのが平和型人間なのか。

天気がいい、お腹は満ち足りている。さてと腰を上げて行動を起こす。平和で変動のない社会だと安定した精神でやる気を持てる平和型人間。

 

 

青空と少しやさしくなった早春の空気の中に満足して何もしないでいる。

乱世型なのだろうか。目の前に危機迫ってないとやる気がない。いや下剋上の世を生き抜くバイタリティーもしたたかさもさほどはない自分は乱世型ではない。

 

「青空と少しやさしくなった早春の空気の中に満足して何もしないでいる」からと言って平和型人間か乱世型人間かと決めることは出来ない。

 

ゆっくりしているのが悪いとは言えない。ゆっくりしていれば良い。ただゆっくりしていると不安になる。それで自分は平和型人間か乱世型人間かなど考えるのだ。