『量助の一件』続き2

ふるさと文庫『量助の一件』-古文書にみる徳川期の農民ー読了。

今日は「三十三 賄賂」から「四十一 コンラッド タットマン氏のこと」まで。

 

昔も今も人の世は変わらないなあ。

役人に賄賂を渡したりして、寛保二年やっと贈賄側の処罰が規定されたらしい。収賄側は何も規定されていなかったらしい。それまでは寧ろ賄賂は礼儀と考えられるていたそうな。付届けとかは礼儀と考える人が今でもいる。付届けは賄賂ではないだろうけど、微妙な場合もある。

 

「三十五 疱瘡神のあやまり証文」

疱瘡神のあやまり証文を持っていると疱瘡にかかっても軽く済むそうな。