『シェーン』のラストとは
『交渉人』観終えた。
映画『シェーン』で主人公の生死について言及があったので、何のことか検索。
すると『シネマトゥディ』にこれに関する記事があった。
「このラストシーンについては、現在に至るまで一つの論争がある。少年に見送られて馬で去っていくシェーンが、実は既に馬上で死んでいるとする解釈だ。その根拠は複数あり、『交渉人』(1998)の中にもシェーンの生死について議論するシーンがあることは映画ファンの間でも有名。」
『シェーン』は有名な映画で特にラストが感動的だという人が多い。
感動だけでなくラストの意味を解釈している人がいるんだ。ドンパチだけの西部劇でなく人間を描いていて奥行があるから感動する。感動するとあれこれ考えてしまう。
「こうした時代を超えて色褪せることのない普遍的な魅力は、いくらでも語れるという感じだが、本作を不朽の名作たらしめている理由はラストシーンの秀逸さにある。それは時代に取り残され、滅びゆくものの美学をシェーンの生きざまに見ることができるからだ。」
「ガンマンが銃で行う“正義”は終焉を迎え、フロンティアが新たな時代へと移り変わる中で、シェーンの居場所はもはやなく、そのことをシェーン自身が一番よくわかっているのだ。」
とか。
コピペでなく自分の言葉で語るには、『シェーン』を観なくてはね。
観ても熱く語りたくなるほど感動するだろうか。