街歩き  銀座 - 旅行博 - 羽田

久しぶりに友達と会って街歩きをした。

待ち合わせたは、マリオンに11時半。

有楽町駅近辺をぶらぶらし、1コインスパゲティ看板に誘われてカフェに入る。ドリンクも付いて来るとのこと。

中にはいろんな種類のスパゲティの写真があり、私は、ジャコ・スパの写真に魅せられてこれを注文。結局1コインより高くついた。おいしくて量もたっぷり。

Eさんは写真に惑わされずに1コイン・スパゲティを注文した。バターで炒めたアスパラが入っているようだ。おいしそう。で、これも量がたっぷり。

銀座でこんな安いなんて驚き。

食事を待つ間に今日のスケジュールを相談。

旅行博の提案があり決定。


中国がブースを撤去したという例の旅行博です。

提案した人は、ニュースで中国の撤去を聞き、旅行博が開催されているのを知ったらしい。


私がモノレールの乗って羽田空港へ行って見たいと希望し、これも決定。


まずは旅行博へ。

イランも出展していて、イラン人のおじさん・お兄さんたちがいた。民族衣装を着たきれいな女の人も1人いた。だけど日本人だった。

県立図書館で偶然見つけた『ペルセポリス』読んだばかりだった。


ペルセポリス』は、作者の生い立ちから離婚までがイランの歴史と絡めて語られている。作者はイラン王族の家系につながる人らしい。
でもセレブ女性の生い立ちの記といった作品ではない。子どもの頃は神様とお友だちで良く一緒におしゃべりした、といったことが書いてある。

その本はイラストに説明が付いたような描き方で、マンガのようにコマ割りがしてあるがマンガという感じでもない。

街歩きから帰った後、『ペルセポリス』をネットで調べたら漫画(グラフィックノベル)とあった。個人的には「グラフィックノベル」というジャンル分けがしっくり来る。

イランのブースでは、景品が当たるクイズをやっていた。

10問位のクイズに答え、箱の中に入れておくと午後にその箱の中から当選者が選ばれる。当選者はプレゼントがもらえる。いくつもプレゼントが用意してあった。でもクイズに正解してないとプレゼントは貰えない。

プレゼントには装飾がほどこされた細長い函や青いビンのようなものもあった。

最後のプレゼントは青いビンのようなもので、数ある景品の中でも特に美しかった。

ペルセポリス」の意味が分からないでいた。

ペルセポリス」って遺跡だったんだ。イランのブースのクイズでそれが分かった。


会場からの帰りは水上バスで浜松町まで行った。水の流れの向こうには暮れなずむ空に高層ビル。結構混んでいた。

浜松町からモノレールで羽田空港へ行き、夕食を取った。

食後送迎デッキへ行って見る。想像したような夜景はなく、暗く少し雨が降っていた。つまらないのですぐ中へ。

そしてそこで解散。

それぞれリムジンバス・京急線・モノレールで帰る。

羽田空港に行ったのは、羽田空港をハブ化する計画があるらしいので空港を見たかったから。


ペルセポリスがなんだか分かり、水上バス・モノレールに乗れ、羽田空港を見て大満足の一日でした。

一緒に行った方たちからお土産を頂いてしまいました。

1人の方からフランス土産のチョコレートと石鹸をもう1人の方からは、虎屋のミニ羊羹を頂きました。

次回の街歩きが楽しみ。