新型コロナウィルス
昼食後、『ミヤネ屋』を見た。
二時間近くの番組はほとんどが「新型コロナウィルス」の話題であった。
武漢の人気のない空虚な市街、大都市上海の人や車がまばらに行き交うだけの寂れた商店街。春節が終わって仕事はじめだというが自宅待機が多いそうだ。仕事はじめというのはウィルス流行前からの予定だそうで新型コロナウィルスが終息に向かているからではないそうだ。
横浜港に停泊している三千人以上の乗客乗務員が船を降りられないでいる。ウィルス感染の不安のほかに持病の薬が切れそうだとか洗濯ができないとかトイレの掃除ができてないとかの課題が持ち上がっている。
ウィルスに感染しても鼻腔あたりでとどまれば重篤にはならないらしい。ウィルスが肺まで入ってくると肺炎になり重篤な病状になるそうだ。
致死率は感染拡大が最も深刻な湖北省・武漢ではおよそ4.9%、武漢を除いた中国はおよそ0.8%であるという。
新型コロナウィルスは治癒すれば特に問題はないようだ。その辺が2016年のリオデジャネイロオリンピックイヤーに開催地で流行したジカ熱との大きな違いだ。ジカ熱は妊婦に感染すると母子感染し胎児が小頭症を発症するなど重大な影響が起こることがあるといわれていた。
遠隔地への移動が楽になった分、感染症の広域への伝播など弊害も起こる。