満腹感がない
七時起き。朝食、少し読書そしてプールへ。泳いだ後食べようと昼食に朝のひじきご飯を残しておいた。私の今朝は黒豆の納豆ご飯と具だくさんのみそ汁。みそ汁インスタント豚汁に油揚げ、青菜、えのきを煮て入れたもの。
泳いだ後楽しみにしていたひじきご飯を食べる。ポテトサラダと海老フライも食べた。しかし空虚感がある。昼を食べながら録画しておいた再放送の『相棒』を観るがつまらない。録画リストから削除した。お菓子を食べても活力が戻ってこない。amazonで映画を観るがこれも詰まらない。90分泳いだので疲れたのだろう。こういう時はゆっくりしよう。
夕飯を食べたら活力が戻ってきた。でこれを書いている。
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「満腹感がない」とは別の話
『相棒』は同じものを観ても楽しめるのに今回は犯人がな~んだ。やっぱりだった、犯行の動機も今一つ説得されかねた。ありきたりのもてない男の恋の悲劇というものである。だだ殺人に至る恋の悲劇が少し捻ってはあった。しかしありきたりのもてない男の恋だから詰まらないというのではないとここで思った。もてない男を例えば温水洋一が演じたら笑えそうだ。ありきたりのもてない男の恋の悲劇が爆笑コメディーになりそうだ。そうなるとありきたりのドラマではなくなる。面白いドラマということになる。
いまだに人気があるという明治の文豪夏目漱石の小説の筋はありきたりといえばありきたり。恋人を取った話だったりする。アニメ『サザエさん』に描かれているのはサザエさん一家の日常で特異な話ではない。『ちびまる子ちゃん』だって取り立てて言うほどの筋ではない。毎週、いつもの人が出てきて同じ様なことが起きる。それでも楽しく見ていられる。お馴染みの浪平さんやワカメちゃんの顔を見てくつろぐのである。「相棒」もいつも特命係を目の敵にしているお偉いさんとその腰ぎんちゃく、特命係の部屋を覗く刑事、コーヒーを飲みに来る「暇か」の課長だか係長だか、杉下右京に協力をしてしまう人などのお馴染みの面々が出てくると楽しい。
今回の定義
「ありきたり」とはつまらないとか退屈とかと同意義で通り一辺倒で深堀がないこと。
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珍しくないこと。ありふれていること。また、そのさま。
椎名林檎の動画も出てきた『ありきたりな女』ピアスの数がありきたりではなかった。